建設業の現場で働く方には、様々なリスクが考えられます。
安全な現場作りをしているとは思いますが、万が一事故があった場合に備えて「オールリスクカバーシステム(総合労災保険)」は必要なものと考えます。
建設業の取巻くリスク
労災事故
従業員または協力業者・一人親方(大工・左官・板金等が家族で営んでいる方)のケガ等第三者の事故
お施主様・隣家・通行人等に与えた事故(御社・協力業者以外)2つのリスクを解決するのが、オールリスクカバーシステムです。
※一人親方労災保険も取扱っております。
オールリスクカバーシステムの特長
労災事故にも補償

現場内でのケガ(熱中症も含む)または通勤中・現場の移動中の交通事故を含むケガを補償します。
補償例
大工さんが上棟時に2階の梁から足を踏み外して誤って転落し、脊髄を損傷して下半身不随になった
第三者の事故にも補償

工事中又は引渡し後(約5年)に第三者に対して人的・物的な損害を与えた事故を補償します。
補償例
工事中に、板金屋さんが誤って工具を落し、お施主さんの自動車に損害を与え、修理費が発生した。
オールリスクカバーシステムの「労災事故」はこのような時にお役に立ちます

巻き込まれによるケガ

交通事故によるケガ

落下物によるケガ

転落によるケガ
オールリスクカバーシステムの「第三者の事故」はこのような時にお役に立ちます

建築工事現場から誤って鉄材を落とし通行人をケガをさせた

工事現場内でショベルカーを横転させ、ガードレールを破損した

工事中に工具を落とし、他人の車をキズつけた

工事現場の管理不備により、子供が入り込んでケガをした
オールリスクカバーシステムの補償内容
労災事故補償内容
役員・従業員または協力業者が仕事中に(現場へ移動中の交通事故を含む直行直帰)ケガ(熱中症も含む)場合に対象になります。
補償項目 | 補償内容 | お支払する内容 |
死亡補償保険金 | 1,000万円 | 業務に従事している間に身体の障害を被り、死亡された場合にお支払いします。 |
---|---|---|
後遺障害補償保険金 | 後遺障害1級から7級まで | 業務に従事している間に身体の障害を被り、後遺障害が残った場合にお支払いします。 |
休業補償保険金日額 | 5,000円(てん補期間:90日間) | 業務に従事している間に身体の障害を被り、就業不能となった場合に、保険証券記載の限度日数内の就業不能期間に対し、保険金をお支払いします。 |
保険金がお支払いできない場合
下記が原因である補償対象者が被った身体の障害や下記の症状の場合には保険金をお支払いできません。
- ① 保険契約者、被保険者またはこれらの事業場の責任者の故意または重大な過失
- ② 自殺行為(ただし、自殺行為の原因を問わず、労災保険法等によって給付が決定された場合はお支払いします。)
- ③ 犯罪行為、闘争行為
- ④ 無資格運転中、酒気帯び運転中(酒酔い運転中を含む)、麻薬等服用時の運転中の事故
- ⑤ 疾病または心神喪失(ただし、次の場合は保険金をお支払いします。
イ) 業務に起因して生じた症状に該当する場合
ロ) 労災保険法等によって給付が決定された脳血管疾患および虚血性心疾患等に該当する場合) - ⑥ 妊娠、出産、早産または流産
- ⑦ 外科的手術やその他の医療処置(ただし、弊社が保険金を支払うべき身体の障害を治療する場合はお支払いします)
- ⑧ 戦争、外国の武力行使、暴動等
- ⑨ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波(特約を付帯して保険金をお支払いすることができます。)
- ⑩ 核燃料物質の有害な特性、またはその特性による事故
- ⑪ 頚部症候群(「むちうち症」)、腰痛その他の自覚症状があっても、それを裏付ける医学的所見のない症状
- ⑫ 風土病
- ⑬ 職業性疾病
- ⑭ 補償対象者の故意または補償対象者の重大な過失
- ⑮ 身体の障害を被った時が保険期間中でない場合など
第三者の事故補償内容
従業員または協力業者が、工事中又は引渡し後に、作業に不備があった事が原因で第三者(協力業者当事者は除く)に物的・人的な損害を与えた場合で法律上の賠償責任を負担することによって被る損害に対して保険金をお支払いします。
補償項目 | 補償内容 |
対人・対物 | 保険期間中総支払限度額:5,000万円 |
---|---|
免責 | 1事故につき 2万円 |
保険金がお支払いできない場合
【工事中・工事完成後・施設・昇降機の事故】
- ① 保険契約者、被保険者の故意
- ② 戦争、変乱、暴動、騒じょう等
- ③ 地震、噴火、洪水、津波等の天災
- ④ 他人との間に特別の約定があり、その約定によって加重された賠償責任
- ⑤ 被保険者の同居の親族に対する賠償責任
- ⑥ 被保険者の使用人が業務中に被った身体障害に起因する賠償責任
- ⑦ 環境汚染等
- ⑧ 石綿等の有害な特性
- ⑨ 核燃料物質による事故
【工事中の事故】
- ① 地下工事、基礎工事または土地の掘削工事に伴う次の事故。
-土地の沈下・隆起・移動・振動もしくは土砂崩れに起因する土地、土地の工作物、植物等の損壊
-土地の軟弱化もしくは土地の流出・流入に起因する地上の構築物等、土地の損壊
-地下水の増減 - ② 被保険者の下請負人またはその使用人の身体障害に起因する賠償責任
【工事完成後の事故】
- ① 仕事の結果が意図した効能または性能を発揮できなかったことによる事故
- ② 回収措置に要した費用
- ① 被保険者の故意または重大な過失により法令に違反して行った仕事の結果等
【施設の事故】
- ① 屋根、扉、窓、通風筒から入る雨または雪等の侵入または吹込みによる財物損壊
オールリスクカバーシステムの保険料
保険料の算出はあくまでも年間の受注高によるのが基本になりますので、御社決算の外注費を提示していただいて算出いたします。
下記の保険料は、完成工事高を1億円で算出しております。
※大工工事、住宅内外装工事の場合。
労災事故の補償
+
第三者の事故の補償
=
26,790円(月払)
資料お申し込みの流れ
- 手順1
資料請求インターネット・FAX・郵送の
いずれかでお申し込みください。 - 手順2
資料の郵送お申込みいただいた内容で、必要な資料を郵送いたします。
- 手順3
返送お送りした資料へ、必要な内容をご記入いただき、ご返送ください。
資料請求・お問い合わせ
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