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株式会社AIS

がんゲノム医療(プレシジョンメディシン)が実用化について

2017年09月11日

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がんゲノム医療(プレシジョンメディシン)が実用化について 2017年09月11日

毎年、新たにがんになる人は、約100万人で、死亡者数は約37万人です。交通事故件数が約50万件、死亡者数が約4千人、火災事故が約5万件死亡者数は約千人です。
がんの発生件数、死亡者数は桁違いです。がんに備えるがん保険の重要性が、改めて分かると思います。
(※出典:厚生労働省(平成26年人口動態統計)、警察庁ホームページ◆交通事故の発生状況、総務省消防庁ホームページ消防統計から)  

がんは、治る病気になったとはいえ、毎年約37万人も亡くなるのが現実です。今までは、健康保険などの公的治療では対応が困難になると、緩和ケアしか残されていない状況でした。

 

しかし、ごく最近、がんゲノム医療(プレシジョンメディシン)が実用化され、助かる薬にたどり着く可能性が出てきています。  

今までは、がんの臓器別に抗がん剤が使われていましたが、がんの遺伝子レベルの変異に合わせた抗がん剤の選択が可能になりました。

更に、公的保険の治療では手立てがなくなった場合でも約2割の人には高い効果を発揮するという免疫チェクポイント阻害薬(オプジーボなど)も実用化されています。ただし、がんゲノム医療の検査代は、約40~100万円ですし、そこで見つかる薬剤や、免疫チェクポイント阻害薬の多くは、公的保険の補償対象外で、月に20~100万円と高額になります。

 

これらの検査や治療は、高額に加え、そもそも自由診療のため、従来型のがん保険では対応が困難です。  

今までは、経済的な理由でがん保険をお薦めしておりましたが、今やがん保険選びは、公的保険の治療で手立てがなくなっても、最善の策が取れるか否かの生死を分けるかもしれない重要な選択になります。

更新日:2017.09.11